全国の格闘技ファンの皆様ご機嫌よう!
RIZIN27に向けて格闘技ファンが盛り上がる中、2月21日にも、総合格闘技団体DEEPが今年最初であり、また開催100回目の記念大会を開きました。
その試合には朝倉未来チャレンジ生3名のうち2名が出場しました。
今回の動画では本戦3試合目として戦った、朝倉未来チャレンジ生のヒロヤ選手対雅選手の試合結果ついてお伝えします。
結果をお伝えした後には両選手の振り返りを行いますので是非最後までみていってください。
またメインの昇侍選手対元谷選手の試合結果についてもお伝えする予定ですので、是非チャンネル登録してお待ちください。
それでは早速話題にうつります。
第1ラウンドは
まず雅選手とヒロヤ選手と向き合った時に大きな身長差があることが目立ちます。
そして、開始30秒の所でヒロヤ選手がタックルを決め、テイクダウンをしかけるができない。
ただ2分30秒で金網に押し付けて、テイクダウンに成功。ヒロヤ選手が上をとり、パンチをします。
ただ、パウンドから逃れ、雅選手も立ち上がります。
そして、3分半のでヒロヤ選手がカーフキックをし、雅選手もきいているそぶりを見せます。
そして残り1分の所でヒロヤ選手がテイクダウンし、雅選手にアームロック、それが決まらないとなると忍者チョークをかけます。
そして第一ラウンド終了間際にヒロヤ選手の左キックが入り終了します。
正直みている限りではヒロヤ選手がこのラウンドは勝利をおさめていると思われます。
第2ラウンドは
1分半の所で下からヒロヤ選手が雅選手の腕をとろうとしました、できない。
そして、2分半の所からもヒロヤ選手に疲れが大きく見え始めます。
逆に雅選手がヒロヤ選手を押し付けるようになり首相撲の展開になります。
そのままヒロヤ選手も雅選手を倒し、腕十字などをきめようとするが、決まらず、逆に疲れが見え始めているからか雅選手の肘や膝がはいる様になります。
両者闘い抜き、判定の結果、2R3-0で雅選手が勝利しました。
ちなみに試合前である公開計量日に、
ヒロヤ選手はトラッシュトーク赤坂から来た『明日は必ずぶちこわします』と試合への意気込みを語り、
対戦相手となった雅選手は計量会場では、
ムエタイの世界からベルトなどをすててこの世界にきました。
MMAでどの局面でも勝てるように練習してきたので、圧倒して勝ちますと宣言しておりました。
また計量が終わった後には
計量パスしました!
ムエタイからベルトも全部捨てて覚悟だけ持ってMMAの世界に来ました。
全局面で勝負できる。お楽しみに。
明日は最高の1日にする。と意気込んでおりました。
今まで試合結果についてお伝えした所で両者のご紹介に移ります。
まず早速ヒロヤ選手の詳しいご紹介にうつります。
誕生日は1998年生まれの21歳、出身は兵庫県姫路市です。
身長は164cmで、
階級は海選手と同じ、バンタム級です。
所属ジムは現在はトライフォース赤坂ですが上京するまでは姫路の総合格闘技道場で練習を積んできたそうです。
朝倉兄弟と同じトライフォース赤坂で朝倉兄弟やRIZINファイターである矢地祐介選手そしてZSTで活躍中でトレーナーである上田さんらと共に練習に励んでいる所をSNSなどに投稿しております。
ファイトスタイルは打撃中心のストライカーです。
戦績は3試合で、1勝2敗となっております。
アマチュア時代には
WAR DOG CAGE FIGHTという格闘技団体への参戦経験を持っているようです。
この団体では、3勝、1敗、1引き分けですが、負けたのはフライ級タイトルマッチの時で3-0の判定負けだったそうです。
また引き分けについてはDEEPにも既に参戦していた実力者の児玉選手との試合だったそうで、DEEPに参戦する前から着実に戦績を積んでいる選手です。
また格闘技団体GRACHANにも参戦するなど、未来チャレンジ生として選ばれる前から色々な所で試合をしてきております。
未来さんがヒロヤ選手をチャレンジ生として選んだ理由としては、「センスありますよね。気合入ってるかなと思って選びました」と語っています。
プロデビュー戦は2020年8月のDEEP96で対戦相手の橋本選手は高校生の時から格闘技を初めており、DEEPでは全部の試合を一本勝ちで収めている3連勝中の勢いに乗った選手でした。
試合内容としては1R開始早々パンチの打ち合いから始まり、2R目はテイクダウン後のマウントポジションの取りあいをみせるいい試合でしたが惜しくも判定負けをしてしまいます。
ただ、試合ぶりを評価してか、DEEPの代表である、佐伯代表は
「あの3選手のなかで、MMAではヒロヤ選手が一番実績がある。だけど、ヒロヤ選手の相手の橋本優大(CAVE)選手が一番相手として強かった。期待された中でも彼だけ結果を出せなかった(判定負け)のもしょうがない。でも、見所を作るいい試合だったし、もともとバンタム級より1階級下のフライ級の選手なので。この厳しさを知った上でここで腐らずに頑張ってほしい」とヒロヤ選手にエールを送っておりました。
ヒロヤ選手ご自身は負けた後は『勝てば天国、負ければ地獄、地獄のどん底』と相当悔しがったツイートをされていました。
プロ2戦目は先日クレイジービーを脱退したことで注目を集めた力也選手でした。
力也選手はレスリングをベースとし、グレコローマンスタイルで2014年には世界学生選手権でも5位に入賞経験を持つレスリングエリートです。
試合結果としては、ヒロヤ選手がプレッシャーをクレイジービー所属の力也選手にかけ続け、右フックでダウンをとり、ヒロヤ選手が1R3分27秒パウンドアウトによるTKO勝利をおさめました。
試合の後にはカメラにポーズをとり、勝利を喜んでおりました。
3戦目は、CAVE所属の原選手でした。
原選手は2019年のアマチュアパンクラス西関東選手権バンタム級を制し、2020年2月のDEEPフューチャーキングトーナメントバンタム級で優勝するなどアマチュアで圧倒的な戦績を残していることから、石渡選手がその才能を認める逸材です。
3戦目は試合前から両者が盛り上がり、
原選手はヒロヤ選手との試合に向けて、「試合決まりました。全局面で圧倒して勝ちます。」と今回ヒロヤ選手に対して圧倒勝利を宣言し、計量では、今回の試合は石渡伸太郎と朝倉未来の代理戦争だと思っているので、絶対に勝ちます。とマイクパフォーマンスを行い、ご自身のTwitterでは、計量パスしました!石渡伸太郎vs朝倉未来の代理戦争、明日はレベルの違いを見せますと意気込んでおり、
また石渡伸太郎選手も、試合前には、
Twitterで盛り上げろよって言ったらタグついてるし急に巻き込んで来やがった!笑
よーしチーム石渡気合い入れて行きます!応援よろしくお願いしますとも発言し、また未来さんのTwtiterでの発言にも、明日ヒロヤ選手と戦う原は caveで1番期待の若手ですと、原選手を応援する等、試合前から盛り上がっておりました。
結果としては原選手が何度もヒロヤ選手からテイクダウンを奪うことに成功し、寝技を中心に試合をコントロールした原選手が判定の結果、3-0で勝利しました。
ヒロヤ選手はこの敗戦を受け、負けました!まだまだ弱かった。上目指してやってきますと前向きにご自身のTwitterを更新されておりました。
また試合後のインタビューでは「率直に“悔しい”の一言です。もっと強くなりたいです。成長は感じましたけどまだまだやと。負けて足りない部分があるのでもっと強くなってどんどん試合したいです。1年チャレンジで、人生が変わりましたし、これからも変わると思います」と答えて、これからも格闘技を続けていき、より成長した姿をファンにみせてくれることを約束されておりました。
ヒロヤ選手らの発言を受け、朝倉未来さんは、
「3月から指導して、コロナで2~3カ月止まっていたので、結局、実質半年くらいのなかで、プロデビューしたことがなかった3人がここまで強くなった、経験者といい勝負ができるようになったということで、僕的には良かったと思います。課題としてはテイクダウンデフェンスと立ち上がる力がまだ弱いかなと。でも、3人とも負けを恐れずに挑戦するような相手を選んだので、いい経験になったと思います。今後に期待してもらいたいと思います。「僕にとっていい練習相手になりますし、ハングリー精神も感じられて次の試合に向けても、ありがたかったです。と発言しておりました。
ちなみにプライベートの話になると、少年院にも入ったこともあり、姫路ではヒロヤ選手のことをしらないヤンキーはいないほどだそうです。
ただ、格闘技に出会い人生が変わったようです。
最初は周りに迷惑をかけ続け、育ててくれた、親族にも心配をかけてしまったようですが、友人に格闘技を進めてもらったことをきっかけに、練習にのめこんだ結果、周りに認められ、初めて参加した格闘技大会のメイン試合で勝利をおさめたそうです。
そのときに周りから試合楽しかったであったり、たくさんの拍手をしてもらい、格闘技をすることが生きがいになったそうです。
今回の試合への意気込みとしては、「やるぞDEEP100」と多くは語らず、試合に真剣に望まれるようでした。
今までヒロヤ選手の紹介をした所で、次に対戦相手の雅選手のご紹介に話を移します。
誕生日は1994年生まれの26歳、
出身は千葉県です。
身長は173cmです。
所属ジムはRIZINバンタム級四天王石渡選手が所属するCAVEです。
15歳の時からキックボクシングジムを始めたそうです。
ファイトスタイルはキックボクシング、ムエタイを習得していることから打撃中心のストライカ―だと思われます。
MMAプロ戦績についてはなく、ヒロヤ選手との試合がデビュー戦です。
MMAデビュー戦前はキックボクシングで輝かしい成績を残しており、20試合をこなし、17勝、3敗です。
獲得タイトルはムエタイオープンライト級王者、WMC日本ライト級王者など、ムエタイで多くの成績をのこしております。
今回の試合に向けては、
「MMAデビュー戦決まりました!石渡伸太郎10年チャレンジの雅駿介です。歴史あるDEEPの20周年記念大会で組んでいただきました。おもっきり楽しむ。」と朝倉未来1年チャレンジをもじってか10年チャレンジと試合に向けて意気込んでおりました。
石渡選手はまたまたcaveVSヒロヤ選手!秘密兵器が雅駿介が出撃します
元ムエタイ3冠王!今回がmmaデビュー戦!良くある立技選手のデビュー戦にはなりません!
と雅選手への期待をのべており、
またMMAPlanetさんの記事である、
【DEEP100】ムエタイ王者から、MMA初陣=ヒロヤ戦へ。雅駿介「石渡伸太郎10年チャレンジの雅です!」という記事には、「10年も面倒みるのキツいよ!いつから始まったんだよ。」とつぶやいており、雅選手は格闘技に集中したいので、10年間生活費も練習環境も面倒みてください!!!お願いします。アニキ。とのべておりました。雅選手と石渡選手も強い信頼関係で結ばれているようです。
またあのRIZINフェザー級王者斎藤裕選手とも練習をしている所を格闘技ファンにみせておりました。
以上今回はヒロヤ選手と雅選手の試合結果について取り上げましたが、是非皆さんの今回の試合へのご感想是非コメントください。
次は今回の大会のメインイベントを任された昇侍選手とRIZINバンタム級四天王の元谷選手との試合の結果についてもお伝えしますので、是非チャンネル登録しておまちください。
昇侍選手といえば、朝倉海さんと試合していこう、頻繁に海さんの動画にもでており、朝倉兄弟のファンにとってはなじみある選手だと思います。朝倉未来さんも試合に勝てば、盛大にお祝いするといっていたので、結果に注目が集まります。
以上今後も主にRIZIN、朝倉兄弟に関連する動画を更新しますので、少しでも動画がいいなと思ってくださいましたら、チャンネル登録と高評価ボタンをおしてくださると嬉しいです。
ご視聴ありがとうございました。別の動画でもお会いできるのを楽しみにしております。
コメント