去年の8月に1Rギロチンで絶対王者ピットブルを破ったことで今回もAJマッキーが勝つという下馬評が多かった中、5Rフルに両者戦い抜き、結果ピットブルが判定勝利しました。
この結果にはAJマッキーがなぜだ!ふざけるな。とあからさまな驚きの表情をみせておりましたが、
こちら前回皇治選手と戦った時の梅野選手のことを思い出す格闘技ファンが多くいました。
AJマッキー試合後のインタビュー まとめ
そして試合直後にAJマッキーは
「判定に納得していないようでしたが。実際戦った直後としてどう思いましたか?」と聞かれると、
「たった一度負けただけだ。別にそれは私にとって大した意味はない。
私が世界トップであることは明らかであることを自分自身しっているし。
正直に言って、挑戦者はいつも王者を圧倒的に倒す必要があるはずだが、
ピットブルは今回の試合ではならなかったと思います。」
と今回の負けを引きずってはいないようでした。
「ただ私の父はいつもいっていましたが、勝利を審判にゆだねるなということです。
なので、今回の負けは私の戦略ミスでした。」
と有名な格言をもとに今回の判定結果への自分の意志表示をしておりました。
また「今回はあなたにとって初めての4R、5R突入でしたが、どのように思いましたか?」という問いには
「いつもと変わらなかった。通常通り、私の得意なレスリングで相手をドミネートしたかったが。」と答えました。
AJマッキー ライト級への転向を宣言
「ある審判が46-49と確実に差がある判定を下したことには?」へは?と聞かれると、
「どうも思わない。もうフェザー級での戦いはしないから。ライト級で戦うだけだ。
俺はライト級で戦えば、家族全員を巻き込んでのきつすぎる減量をすることなく、
もっと早くて、大きいからだで戦える。」
と以前から打ち明けていたライト級転向を宣言しております。
ライト級で戦うということで、
「あなたがもしライト級で戦うのであれば一度打ち負かしたことがあるピットブルと
同じファイトスタイルを持つ兄パトリッキーと戦うのは自信があるか?」と聞かれると、
「実際兄弟といえども兄も素晴らしいファイターだから、戦うなら色々な努力が必要だ。
でもライト級にはビックネームがひしめいているから楽しみ。」と決して油断しないようです。
「もしパトリシオがライト級に上げたら戦うか?」と聞かれると
「もし彼が望むならもちろん戦う。3部作だ。私は戦うのが好きだからここにいる。」と締めくくっております。
AJマッキーのド派手入場に平本蓮が一言
今回100ドル札をバラまきながらの入場でしたが、
平本蓮選手も「AJマッキーの入場カッコ良すぎでしょ」と
つぶやいております。
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