皆さん、ごきげんよう
ついに7月10日に横浜で開催されるRIZIN22とRIZIN23の対戦カードが発表されました。
そしてなんと、マネルケイプ選手がUFCに挑戦したことで一時的に空いていたRIZINバンタム級王者の決定戦が行われることになりました。
榊原社長が今回は流行病の影響から外国人選手を呼ぶことができないという中、朝倉海選手対扇久保選手は格闘技ファンの間では噂されていた試合です。
ただ、まさかタイトルマッチになるとは思っていなかったという声が多くみられました。
今回の動画では朝倉海選手と扇久保選手の現時点での今までのやり取り、
そして朝倉海選手と試合が決まった、扇久保選手についてご紹介
最後に格闘技ファンが予測した試合結果、また総合格闘技のプロが予想した試合結果についてお話させていただきます。
朝倉海選手と扇久保選手の現時点での今までのやり取り
早速話題にうつります。
まず朝倉海選手と扇久保選手の現時点での今までのやり取りをご紹介させていただくと、
朝倉海側は記者会見でまず
「久しぶりに試合ができる。うれしく思います」と語っていました。
「前回のマネルケイプとのタイトルマッチからたくさんのことを学んで、強くなって帰ってきました。タイトルマッチ、今後の『RIZIN』のためにも絶対に勝たなきゃいけないと思う。確実に勝って、俺が『RIZIN』を引っ張っていく」と力強く宣言していました。
Webでのインタビューでも「RIZINが苦しいっていうのは俺の耳にも入ってきているんで、ここが頑張りどころ。RIZINに育てられたので、ここからは俺が逆に恩返しして引っ張る。そのために何としてもトップに立ちたい」とRIZINへの感謝の思いも語っていました。
緊急事態宣言中はジムに行けずに対人での練習はできなかったが、
「考える時間ができた。今までになかった時間で分析だったり、いろんなことを学ぶ時間にしました。以前より強くなっている自信があります」と発言しています。
皆さんもご存知の通り、YouTube上では自宅でできる筋トレ動画などをあげており、積極的にトレーニングを行ってきたんだと思います。
また会見の最初で流れたVTRでは、朝倉が「試合がない生活って面白く無くて、ただ無観客ならやりたくないかな。(対戦が決まり)獲り逃したベルトに挑戦できるチャンスがきたなと。この試合は落とせない」とご発言されていました。
その他にもこの勝利の自信をもつようになったのは他業種のトップ選手とYOUTUBEを通してコラボをするようになったと語っています。
が、「ムチャクチャ刺激になる。各分野のトップを取った人に触れると新しい発見が必ずある」そうです。
特に、陸上の元日本王者で“百獣の王”武井壮とのコラボは「考え方が一気に変わった」というほど影響されたようです。
朝倉海曰く、「全ての動きに無駄がないんです。そして同じ動きをいつでも必ずできる。『再現性』がすごく高い」と分析。その上で「それって格闘技で重要なことなんです。例えば僕は『たまたま当たった』っていうのをなくして、偶然を必然に変えたいんです」と力説していました。
そのための練習方法などのアドバイスも受けたが、具体的内容は「トップシークレット。絶対に教えられないです。でも確実に自分のプラスになっているようです。
また今大会の出場を見送った朝倉未来のサポートを受けるとあって「セコンドに就いて一緒に対策してくれるのはプラスだし心強いとも語っており、
朝倉未来選手のサポートを完全に受けられるのが心強そうです。
扇久保さんのコメントとしては
「今までいろんなことがあって、やっとたどり着けたという感じです。8月10日に最高の試合を見せたい。そして、朝倉海選手を倒したいと思っています」と会見で語っていました。
「海選手、いい試合をしましょう」と朝倉選手に最後目配せし、ファンを楽しませるような試合にさせようとしているのが伝わってきました。
トレーニングに関しては
『緊急事態宣言の時は対人練習はせず一人でおこなっていました。あとはずっと変わらずやってきたので、8月には影響ないと思います。』と語っています。
また会見の最初で流れた煽りVTRでは、扇久保が「舐めている訳ではないですけど、普通にやれば勝てると思っています。化けの皮を剥がしてやろうかなと思っています」と不適な笑みを浮かべていました。
扇久保選手といえば、2013年に総合格闘技イベントシュートで堀口選手と戦って負けていますが、2018年にもRIZIN11で堀口選手と戦い惜しくも敗北しております。
RIZINの選手インタビューをまとめた動画Confessionシリー ズでは堀口選手は扇久保選手を一番の強敵と評するほど強い選手です。
またご自身のYouTubeチャンネルでは「朝倉海さんという最高の相手と試合ができる、勝ち負けじゃないんでいい試合をします。とご発言されていました、
扇久保博正選手のご紹介
両者のやり取りをまとめた所で次に扇久保選手のご紹介に移ります。
出身地は岩手県
バックボーンは極真空手です。
年齢は33歳なので、朝倉海さんはまだ26歳なので年上ですね。
強みはバックボーンが空手であるものの、寝技の技術もすごく、RIZIN confessionでも自分の得意な技はチョークスリーパーだと答えていました。
身長は160センチです、朝倉海さんの身長が172センチなので身長差はあります。
所属ジムは千葉県のパラエストラ松戸で浅倉カンナさんと同じジムです。
またONEストロー級元王者内藤のびた選手も同じジムです。
Confession シリーズではジムの中のリーダー的存在と紹介されていました。
浅倉カンナさんに対して減量の方法や試合に臨む際の心がまえなども教えていると語られていました。
獲得タイトルは沢山ありまして、
2005年には第12回全日本アマチュア修斗選手権フェザー級 で優勝
2007年には修斗フェザー級新人王獲得、
2011年に第2代修斗環太平洋フェザー級王座、
2012年に第8代修斗世界フェザー級王座
2016年に第6代修斗世界フライ級王座獲得と実績を着実に積み重ねた選手です。
戦績は26回試合をしている中で20勝、4敗、2引き分けなので勝率約8割です。
勝利のうち1回がKO勝ち、6回が一本勝ち、13回が判定です。
かなり強い選手であることが伺えます。
堀口恭司選手には2013年、2018年と試合をしていますが、両方とも敗北しております。
ただそれ堀口選手以外の選手との試合は2010年からずっと勝ち続けており、現在石渡選手に2019年の年末に試合で勝ち3連勝中のノリにのっている選手です。
現在の世界順位は32位です。朝倉海は現在世界ランク13位です。
朝倉海VS扇久保博正勝敗予測
ファンの間で勝敗予測をしておりまして、
現在270票ほどあつまりまして、朝倉海がKO勝ちという意見が57%と多く約150人ほどが朝倉海さん優勢と思っておりました
ただ21%約60人が扇久保選手が判定勝ちとファンの間でも意見としてはわれました。
試合になったら、どちらかが絶対に勝つというような試合ではなさそうですね!
次にプロの意見を紹介します。
朝倉海選手と戦ったことのある佐々木憂流迦選手は扇久保選手が勝つなら3-0の判定、朝倉海選手が勝つならKO勝ちと予測していました。
佐々木選手曰く、寝技中心の展開になったら、扇久保選手が有利。タックルなどを使いテイクダウンをうまく使い、判定勝ち3-0を目指した方がいいのでは?とのべていました。
佐々木選手曰く、扇久保選手はテイクダウンがうまい、打撃もできるし、なによりも戦績がすごい。と評価していました。
ただ朝倉海選手と足をとめて打ち合うのは厳しいのでやめておいた方がいいということと、
扇久保選手は蹴りがうまいからそれで自分の真ん中に立たせることが大事。
何故ならば、真ん中に朝倉海選手を立たせたら、タックルもしやすい。と述べていました。
朝倉海選手は右のパンチの一発がすごいし、拳が固い。横にうごく選手。なので警戒が必要といっていました。
他にも大沢ケンジさんも勝敗予測をしていて、2Rで海がKO勝ち。と予測していました。
ただ扇久保選手は打撃、投げるのもできるめちゃくちゃいい選手だから要注意といっていました。
海さんは今回の試合を制してアウトサイダーの時と同じ様に兄朝倉未来さんよりも先にタイトルマッチを制するのか、
もしくは扇久保選手がついにRIZINを制する時が来るのか見ものですね!
朝倉海と試合が決まった扇久保博正のご紹介まとめ
ただSNS上では
海にとっても扇久保にとっても次のタイトルマッチは通過点にすぎない。
なぜなら二人ともその先にある「あの男、堀口選手」との戦いを見据えているから
RIZINを救うのはメイウェザーなんかじゃなくてやっぱり俺たちの堀口恭司よ
という熱いコメントもありましました!
以上ありがとうございました。
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