全国の格闘技ファンの皆様ごきげんよう!
本日大阪城ホールでRIZIN25が開催されました。
そんな中格闘技ファンの注目が集まったのは瀧澤選手と扇久保選手の試合です。
瀧澤選手は前回金太郎選手と戦い、判定勝利をしております。
逆に扇久保選手はRIZIN23で朝倉海選手と戦い負け、惜しくもRIZINバンタム級王者になれませんでした。
勢いにのりRIZIN2戦目でポスターにのるなど早くも人気がでている瀧澤選手とRIZINバンタム4天王として君臨する扇久保選手が意地を見せれるのか格闘技ファンの注目があつまりました。
それでは早速試合結果についてお話します。
瀧澤選手は扇久保選手のタックルを警戒してか、腰をさげ、また16CM差ある身長のせいか前景姿勢となっておりました。
後ろげりを両選手ともに多用しましたが、第一ラウンドは様子見となりました。
第2ラウンドは扇久保選手のキックからまた始まりました。
扇久保選手のキックがはいっているからか、瀧澤選手の左足が赤くなっていきます。
そして、扇久保選手が瀧澤選手をコーナーに追い込み、テイクダウンを狙いますが、瀧澤選手からテイクダウンをなかなか取れません。
最後の第3ラウンドは扇久保選手の左足のハイキックが入り、早々テイクダウンをとり、リアネイキッドチョークをとろうとします。
レスリング出身の瀧澤選手はチョークをとられないようにうまく立ち回りますが、扇久保選手も瀧澤選手をたたせません。
試合終了15秒前になり、やっと瀧澤選手が立ち上がり、最後ドロドロの殴り合いを展開しました。そして、判定の結果3-0で扇久保選手の勝利で試合が終わりました。
試合後のマイクでは一本取りたかったですが、勝ってよかったです。
鶴さん、彼女も感謝しております。ありがとうございました。
榊原社長!来年、バンタム級グランプリ開いてください!とマイクを締めくくりました。
試合の感想としましては、海さんとのタイトルマッチの時のように打撃中心でいこうとするのではなく、本人も言っていたように、一番得意といっていたグランド勝負にもちこんで試合を組み立て、最後までそれを貫きとおしたのがよかったのかと思いました。
今回戦った扇久保選手のご紹介を簡単にしますと
出身地は岩手県
バックボーンは極真空手です。
誕生日は1987年生まれで年齢は33歳です。
強みはバックボーンが空手であるものの、寝技の技術もすごく、RIZIN confessionでも自分の得意な技はチョークスリーパーだと答えていました。
身長は160センチです。
所属ジムは千葉県のパラエストラ松戸で浅倉カンナさんと同じジムです。
Confession シリーズではジムの中のリーダー的存在と紹介されていました。
浅倉カンナさんに対して減量の方法や試合に臨む際の心がまえなども教えていると語られていました。
獲得タイトルは沢山ありまして、
2007年には修斗フェザー級新人王獲得、
2011年に第2代修斗環太平洋フェザー級王座、
2012年に第8代修斗世界フェザー級王座
2016年に第6代修斗世界フライ級王座獲得と実績を着実に積み重ねた選手です。
戦績は27回試合をしている中で20勝、5敗、2引き分けなので勝率約8割です。
勝利のうち1回がKO勝ち、6回が一本勝ち、13回が判定です。
かなり強い選手であることが伺えます。
堀口恭司選手には2013年、2018年と試合をしていますが、両方とも敗北しております。
また2020年8月に朝倉海選手と行われたバンタム級王者決定戦ではまけております。
ただ朝倉海選手と堀口選手以外の選手との試合は2010年からずっと勝ち続けており、朝倉海戦までは、石渡選手に2019年の年末に試合で勝ち3連勝をしていた実力のある選手です。
逆に瀧澤選手は
生年月日:1994年生まれの25歳
身長は176cmで
戦績は16試合してきていて11回勝利のうち、8回がKO、3回が判定勝利、そして5回負けております。
バックボーンは空手、レスリングで、空手は父の「子供の頃から大人の組手を」という教えを受け、小学生時代は新極真会の木元道場で、自分より重い相手にも中段蹴りやヒザ蹴りで倒しにいくスタイルを培ったそうです。
また高校の時からいずれ総合格闘技で強くなるため、レスリング部に所属したそうです。
空手の近い距離、そしてテイクダウン防御も学んだ瀧澤は、2014年5月のプロMMAデビュー戦での敗戦後、活躍を続け、PANCRASEバンタム級では金太郎より上位の2位にランクされています。
ちなみに2019年11月には修斗世界2位の石井選手にTKO勝利を収め、
また金太郎選手にも2020年9月の試合で勝利を収めておりるなど、勢いがある選手です。
ちなみにこのチャンネルで行った勝敗予測では、
今の所●●票あつめまり、
%の人が未来選手の勝利、%の人が斎藤選手の勝利を予測しておりました。
以上今回は瀧澤選手と扇久保選手の試合結果についてお話させていただきました。
是非皆様の試合をみてのご感想コメント欄でお聞かせください。
なお朝倉未来選手対斎藤裕選手の試合結果についてもお伝えする予定ですので、是非チャンネル登録しておまちください。貴重なお時間を取って頂き、ご視聴ありがとうございました。別の動画でもお会いできることを楽しみにしています。
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