全国の皆様、ごきげんよう。
読者様からコメントいただきまして、急遽記事を作ったのですが、アゼルバイジャンから飛んでもないニュースが飛び込んできたので、ご紹介です。
なんとRIZINで活躍中のムサエフ選手が祖国アゼルバイジャンとアルメニアの間で紛争が起きている関係でアゼルバイジャン軍に招集されたそうです。ムサエフのトレーナーをしているルスランさんがインスタグラムでムサエフがアゼルバイジャン国軍に招集されたとインスタグラムに投稿されて今格闘技業界がざわついています。
早速話題に移ります。
総合格闘家 ムサエフご紹介
ムサエフ選手といえば2018年にRIZIN14でデビューし、
2019年10月ライト級トーナメントでダミアンブラウンと対戦しTKO勝ち、
2019年12月ライト級準決勝でジョニーケースとも戦いこちらTKO勝利、
続く決勝戦ではアメリカの総合格闘技団体ベラトールで活躍中のパトリッキー・フレイレ選手と激闘を行い、ムサエフが3-0の判定で勝利を収め、トーナメント優勝を果たしております。
この試合は母国アゼルバイジャンの国営放送で生中継され、ムサエフは凱旋帰国すると空港で多くの報道陣、格闘技ファンに囲まれるなど国民的英雄として熱烈な祝福を受けていました。
最近ではその知名度をいかして、母国アゼルバイジャンで放送されるCMに出演したり、同じチームに所属するケラモフ選手とスパーリングをしている動画を上げるなど日本の格闘技ファンからも注目を集めておりました。
ちなみに以前このチャンネルでもとりあげましたが、5月に朝倉未来さんがTwitterでムサエフと68キロとかで出来ればやりたいと投稿し、普通に話題性は俺の方があるんだから、キャッチウェイトで試合を希望するくらいいだろうともツイートしたことで話題になっていました。
ムサエフアゼルバイジャン軍に徴兵される
今回そのように日本の格闘技ファンから注目を集めていた、ムサエフ選手が徴兵されたということで格闘技ファンの間で衝撃が起こっております。
アゼルバイジャンは徴兵制度のある国で、徴兵されれば、18ヶ月間軍に所属する必要があり、除隊後に3ヶ月間の補足訓練を受けることになります。
徴兵制通りの招集ならば、約2年は試合に出ることは不可能になると考えられます。
現時点では皆さん、ご存知の通り流行病の影響で外国人選手が日本に入ってこれないという状況が続いておりますが、流行病自体落ち着いてきているので、もしかしたら来年以降外国人選手がはいってこれたかもしれないという状況の中での悪いニュースです。
ムサエフ選手といえば、試合の勝利の後アゼルバイジャンと叫び、国旗を背中にまとうなど、愛国心が強い選手としてもしられております。なので、今回徴兵されたときにはもちろん格闘技を続けたいという気持ちもあったかもしれませんが、祖国のためにと覚悟を決めて軍隊に入隊したと思われます。
ちなみにムサエフと同門であるケラモフ選手は今の所軍隊に徴兵されたという話はありません。ケラモフ選手といえば、未来さんがケラモフ選手に戦いたいとツイートした後アゼルバイジャンから こんにちは。
あなたがムサエフと試合したいときいたが、彼の階級はライトウェイトであなたの階級はフェザー級だ。僕もフェザー級なので、もし貴方がやりたい、というなら、いつでもやっていい。と発言し、
ほかにも朝倉選手の試合も見たことがありますし、とても強い選手だと思いますが、対戦相手として十分なので、私には勝つ自信があります。」とのべています。
また「フェザー級GPに出て、2つ目のチャンピオンベルトをアゼルバイジャンにもたらしたいです」と発言したことで格闘技ファンの間でも話題に上がっておりました。
ムサエフが徴兵されたので、ケラモフも徴兵される可能性あるとは思いますが、なんとかムサエフ選手にはなにもなく日本でまた活躍する所を見たいです。
ムサエフがアゼルバイジャン国軍に徴兵されて起こりうること
今回ムサエフ選手が徴兵されて起こりうることとしては、
もちろん、戦争の戦前にいくことで、銃弾などをうけてケガをすることや
戦争により強烈な精神的ショックを受けてPTSDに悩まされるなど考えられると思います。
ちなみに未来さんに対して「貴方が喧嘩を色々な選手に売っているようだが、私の名前を忘れないでほしい。私はあなたと68キロで勝負をしようじゃないか。」と発言したダミアンブラウン選手もオーストラリア陸軍入隊後半年間アフガニスタンの紛争地域にいったことによりPTSDに悩まされているとをオーストラリア現地新聞でのインタビューで答えておりました。彼はオクタゴンに入って相手と相まみえた時戦争のつらい思い出はなくなるため総合格闘技をはじめて、今でもつづけているようです。
ここで皆さんが気になることとして今アゼルバイジャン何が起こったのかを短くご説明します。
まずそもそもアゼルバイジャンとアルメニアの国はどこにあるのかについてですが、日本から遠くトルコの近くにあります。
そのアゼルバイジャン領土の中にナゴルノカラバフという地域がありまして、そこは国際法上はアゼルバイジャンに所属しているのですが、実質支配しており多くの人がすんでいるのは隣の国のアルメニア人だそうです。そのため、100年以上前から領土問題という形で紛争が起きていました。なので正直いうとすぐには解決するような問題ではなさそうです。
ムサエフ 徴兵を受けてのファンの声
このムサエフ徴兵の話を受けて格闘技ファンの声をご紹介すると、
「ムサエフ、徴兵されたの!マジで!RIZINチャンピオンになって母国アゼルバイジャンの英雄になって、なのに…そんなこと…18ヵ月間も軍に所属って。。絶対に無事に帰還して号またRIZINで戦う元気な勇姿を見せて」
「RIZINの神様、どうかムサエフを守ってくださいといったムサエフの無事を祈る方」や
「どれだけ殴り合いが強くても武器があったら関係ない。ムサエフの無事の帰還を祈る」
と兵器の前では格闘技のもろさをご指摘される方、
そして「ムサエフ、ケラモフ、チームメイトの皆さんがどうか危険な目に遭いませんように愛国心強い人たちだから危険な場面でも逃げたりしなさそうで怖い。」
とムサエフだけではなく、その周りの方々を心配される方もみうけられました。
ムサエフ 徴兵をを受けての感想
まず日本にいると実感がないですが、テレビやインターネットなどで格闘技をみれるということは戦争がなく平和な日本だからこそできるということを改めて感じました。
また一時期話題にあがりましたが、ムサエフ選手にファイトマネーが支払われていないという噂はムサエフ選手ご自身により否定されて実際支払われたなど徴兵に行く前にムサエフ選手にちゃんとお金がわたってよかったなという所です。
ムサエフ選手はRIZINのことを一番の運営団体といってくれ、日本を第二の母国とまでいってくれていますし、ケラモフ選手はRIZIN参戦が決まった時には「RIZINは母国アゼルバイジャンでもとても有名な為、非常に嬉しく思っています。日本はとても美しい国で街も綺麗で美しく、人々も優しいです」と発言しているくらい日本、RIZINを愛してくれている選手なので、無事帰って、RIZINのリングで戦う所をみたいです。
皆さん、このニュース聞いてどう思いましたか?是非ご感想おきかせください。
ちなみに主にYouTubeで朝倉未来さん朝倉海さんに関連する情報を更新しておりますので、チャンネル登録お願いします! 👇
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