全国の格闘技ファンの皆様、ごきげんよう。
RIZIN24無事おわりましたね。
もうすでに年末のRIZINを楽しみにしている方多いのではないでしょうか?
朝倉海対堀口のタイトルマッチ、那須川天心選手が出場するのかといったことや、
榊原社長が大晦日の前に変わった大会を開催したいと言っていますが、
そろそろ内容気になるところです。
そんな中でも、朝倉未来さんと初代フェザー級タイトルマッチをするとされる
齊藤裕選手が格闘技雑誌ゴン格11月号で未来さんへの印象、試合への意気込み、
なぜRIZIN23で強豪摩嶋選手に勝てたのかを話していたので簡単にご紹介です。
早速話題に移ります。
斎藤裕 朝倉未来戦への意気込み
まずGONG格のインタビューワーから未来さんとの試合について質問がありましたが、
斎藤選手は『未来さんと戦いたいとかではなくて、まず、チャンピオンになりたい。
未来選手に標準を合わせると振り回されるじゃないですか。
彼のペースに振り回されるのは嫌なんです。
僕の方から戦いたいというとまた色々と言い始めるだろうし。すごくめんどくさい。』
と述べていました。
この発言からするに、斎藤選手は修斗の世界王者として、
未来さんと戦うというよりもRIZINのフェザー級チャンピョンになることにより
集中しようとしているようです。
また一部格闘家の間であるような試合前に煽りあいをすることで試合を盛り上げるというよりも、
実直に戦いで観客を楽しませようとしているのがわかります。
私としてはスポーツマンらしく、いいなとも思う一方、
アメリカのメイウェザーやコナーマクレガーのように試合の前に
互いを挑発しあうスタイルも格闘技ファンとしてすきなので、少し残念ではありますが、
今回年末のタイトル戦に向けて未来さんと、斎藤選手がSNSなどを
使って言い合いをするということはなさそうです。
朝倉未来と斎藤裕の今までの経緯
ちなみに未来さんと斎藤選手の今までの経緯といえば、
RIZIN23での 朝倉未来と斎藤裕選手の発言
RIZIN23のでフェザー級戦線で大注目されていた試合である、
摩嶋選手と斎藤選手の試合が行われた直後、
未来さんが「これがフェザー級の1位の戦いでしょうか。俺がやってやりましょうかね」
と斎藤選手に発言されたことがことのはじまりです。
大会の進行役の方がこの言葉を受けて、
斎藤選手に未来さんがやってやろうという言葉がありましたが、どう思いますか?
という質問をした所、斎藤さんは
「本当ですか?まあタイミングが合えばお願いします」と煽りあいを試合会場ではせず、
未来さんからの発言にこたえておりました。
大会後 朝倉未来はtwitterでの発言
逆に未来さんは斎藤選手からの回答にうなずかれた後、
大会終了後ツイッターで『そーいえば、タイミングがあえばってのはこっちのセリフだよね』
と発言したことで格闘技ファンの間でも話題になっておりました。
斎藤裕選手 RIZIN公式インタビューで語る
斎藤さんは試合後のRIZIN公式インタビューで
「今の流行病の状況があるので見えづらいのはありますが、
朝倉選手がやってもいいみたいことを言っていたようで、
僕が挑戦するというよりは彼がやりたいというのであれば、
対戦は実現するのでは。僕からやりたいというのはないです」と、答えておりました。
「いきなり“やってもいい”みたいに言われたので、どうなのかなって思ってああいう顔になりました」と、やや腹立たしかったようで
「僕は相手を選んできていないので、組まれればやります」といつでも試合受けて立つとした。
またその他にも
「朝倉選手の対戦相手って大変だと思うので。
ちょっと分からないですね。やってもいいって言ってますが、
腹の底では何を思っているのか分からないので」
ともご発言されていました。
GONG格でのインタビューで答えていたように試合前にSNSなどを使った心理戦等はせず、
試合で決着をつけようとしているのがひしひしとインタビューから伝わってきました。
斎藤裕が語る朝倉未来への印象
ちなみにGONG格ではMMAファイターとしての未来への印象を語っていたので、一部引用すると
あれだけ勝ち続けているので、何かもっている。
頭の良い選手だと思います。
戦う相手に対して明確に勝てるイメージを持っている。
それを試合で実行している力があるような気がします。
どの試合も効率よく勝とうとしていますからね。
個人的にはベラトールの対抗戦では、ケージでどうかも見たかったです。
ベラトールジャパンもあったがリングの方にでた。
その所も自分がわかっている選手だと思います。」と発言しておりました。
斎藤裕が考える朝倉未来の強み
この発言からするに斎藤選手は未来さんの分析能力、
相手の弱点などを見つけて試合に勝つための練習、
それを試合で実践できていることを評価しているととらえました。
また記憶に新しいアメリカの総合格闘技団体ベラトールが
日本に来た時に大会ではベラトールの中堅選手であるジョンマカパと戦いましたが、
この時はケージではなく、いつも戦いなれているリングで戦っております。
この時は3対0の判定勝ちでしたが未来さんは試合前のインタビューで
『RIZINの強さを証明したいですね。全敗したら舐められると思うし、
日本の格闘技ってこんなもんか、と思われるので意地を見せたいなと思います。』
とも発言し、絶対に勝ちに行くという闘志をあらわにし実際に勝利しました。
斎藤選手からしてみれば、
いつもご自身が戦いなれているケージでの未来さんの試合の
進め方等も見たかったのかもしれません。
他にも斎藤選手は未来さんと戦いたいというよりもチャンピョンになりたいと
発言してはいるものの、
GONG格のインタビューでは
『プロになって、未来さんが負けたことのある
韓国人の選手であるイギルウはパンチが強いから
相性はよくなかったですね。
そういう試合もすべてみてきていますし、DEEPの時のCORO選手とかのも。』
とのべ未来さんへの分析を既に始めていることがわかります。
斎藤裕 RIZIN23 公式インタビュー
ちなみにRIZIN23での公式インタビューでも、
斎藤選手が未来さんの印象を聞かれるとGONG格の時の同様に
「勝ち続けていますから。連勝しているので強くていい選手だと思います。
自分がやりたい形にはめるのが上手で自分の攻めるペースで進めていく選手ですね」
と選手としては評価していていました。
斎藤選手は最後に一筋縄でいかないのは絶対ですね。
僕が彼との試合においてタイミングがあえばといったのはなにも小細工ではなくて、
あなた次第ですよ、ということなんです。
あなたが色々というから決まらないんでしょ。というのはあるので。
それに対して未来は怒ったみたいですけどね。とも答えておりました。
斎藤裕が摩嶋一整にRIZIN23で勝利できた理由
ちなみにGONG格ではなぜ摩嶋選手との試合で勝利ができたか?
についても答えており、過去外国人選手との試合経験がいきたとのべていました。
斎藤選手はRIZINに出場する前にマイク グランディとアギー サルダリ選手
と試合をしてきていますが、二人に負けたのが大きかった。
この二人を経験して外国人世界のフェザー級のフィジカルを様々と感じました。
だから試合前からあそこまでの圧力はないだろう。
摩嶋選手は強いけどここまでの選手と渡りあってきてはないだろうって。
と今まで外国の強豪と戦ってきたことが試合中の自信につながったようです。
試合前の格闘技ファンやプロ格闘家の予想だと、
摩嶋選手の勝利を予測されている方も多かったですが、
ふたをあけてみると、斎藤選手の圧勝で、RIZINファンの記憶に残る試合をしたと思います。
正直私自身も現在のコロナ禍であり、強い外国人選手を日本に呼べないなか、
未来さんとフェザー級タイトルをかけて戦う選手がでてきてくれるのは
試合としても盛り上がりますし、うれしいです。
皆さん、年末未来さんと斎藤選手の試合どちらが勝って
フェザー級タイトルをとるとおもいますか?是非コメントください。
今回はGONG格雑誌の一部を私の感想とともにご紹介しましたが、
すべての内容気になる方は概要欄にリンクをはっておりますので、
GONG格11月号のご購入をお勧めします。
皇治選手や朝倉海さんのインタビュー記事も面白かったです。
ちなみに主にYouTubeで朝倉未来さん朝倉海さんに関連する情報を更新しておりますので、チャンネル登録お願いします! 👇
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