朝倉未来選手はTwitterにてこの試合
そのものへの意見を投稿。
今日の試合のメインが68キロ契約について誰も触れないあたり、
俺には対してはどうにかしていいがかりをつけたい連中が
一定数いるって証明になりましたねとつぶやいておりました。
たしかに、今回の萩原対クレベルの試合は正規フェザー級の
66キロではなく、68キロ契約で行われたものでした。
加えて、試合前に萩原京平選手は
「前回の試合が66kg契約で今回は68kg契約。この2kgの差は
どう影響するのか?」という質問を受けると、
「メリットだと思っていますね。2kg違うだけで減量のしんどさが
全然違ってくる。ほぼ減量がない状態で、あと水抜きだけという状態で
戦えるコンディションなので、普段と全く変わらないというか。
いつも通りの状態で挑めるので68kg契約はメリットしかないです」
とこの試合が68キロで行われることへの考えを話しておりました。
朝倉未来選手が声を上げるまで、気づきませんでしたが、
Twitterなどでも確かに格闘技ファンの間でこの試合が68キロで
行われるのはおかしいという声はあまり見なかった気がします。
この朝倉未来選手の投稿を受けて、ある格闘技ファンが、
グスタボと矢地、ダニエルサラスはライト級の相手であったので、
68キロで戦うしかなかった。
ドミネーター戦は急遽オファーであったので、68キロ。
それ以外の斎藤戦やジョンマカパ戦、クレベル戦などは66キロで
戦っていたと朝倉未来選手を擁護する投稿に多くの共感が
集まっておりました。
ただそれ以上に朝倉未来選手の発言がきっかけで注目が集まったのは
萩原選手のタップであったと思います。
朝倉未来選手は
「タップすること自体は悪くはないんだけど、タップが早すぎで
ダサいと思っているんだよね。ドミネータ聡志選手の時も、
芦田選手の時にもめちゃくちゃ高速でタップするじゃん。
なんか逃げようとせずに。それが好きじゃないかな。」
とそもそもタップを萩原選手は早くしすぎていると指摘しておりました。
今回萩原京平選手はバックを取られてから5秒以内にチョークを
取られてしまう形にはなってしまいましたが、
アウトサイダー元王者の啓之輔さんが
「朝倉さんが言う タップが早い言う意味が分かったかもしれない」
と一言つぶやいておりました。
ただ、萩原選手のタップ問題については、意見が分かれております。
例えばある格闘技ファンが
「萩原への高速タップとかいうイジりはよろしくないよなぁ。
まぁただの萩原アンチか未来キッズなんだろうけど。笑 完全に
極まってるんだから、早くタップしないと壊れてその後練習や
試合出来なくなるだけなんだからマイナスしかねえやん。」という投稿や、
実際に柔術をされている格闘技ファンの方がされた、
「もう既に “絞めに即タップして” ってツイートをいくつか見たけど、
あれは三角みたいに血の流れを断つ絞めじゃなくて、顎と首が
折れそうな感じになる。クレベルのスクイーズ力は絶対半端ないから、
決して早いタップではないと思う。萩原が未来の煽りに乗って早めに
タップしなかったら頸椎ねじられてたかも」
という投稿が多くの共感を集めておりました。
個人的には萩原選手とクレベル選手との間には大きな差があったので、
ここで大怪我をおってしまい選手引退となってしまうよりかは、
逃げようがないのであればタップをした方がいいとは思う所ですが、
朝倉未来選手のいう、実力差のある選手との試合をすぐ受けることも
少し控えた方がいいという意見も一理あるなと思いました。
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